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龍門司焼・三彩7寸合わせ皿 

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龍門司焼・三彩7寸合わせ皿 

  • サイズ:直径20.5cm、高さ 約4~4.5cm
    ※サイズは目安です。手仕事の為、商品には多少の歪み、個体差があります。
  • 産地:姶良(鹿児島県)
  • 生産者(窯・作り手):龍門司焼企業組合
  • 販売価格:6,200 (税込:6,820 円)
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龍門司の伝統的な三彩模様が美しい合わせ皿です。
釉薬を掛けずに縁を上下重ね合わせて焼く「伏せ合わせ」の器からヒントを得て、
もやい工藝前オーナーの久野恵一さんが提案したお皿です。
素焼きの縁がモダンな印象で、鮮やかな三彩がお料理を引き立てます。
おかずをのせる皿やカレー、パスタ皿としてちょうどいいサイズです。
釉薬に小さなヒビのような部分が見られることがあります。写真でご確認ください。

サイズ:直径20.5cm、高さ 約4~4.5cm
※手仕事の物ですので、商品には多少のゆがみや個体差があります。上記サイズは目安となります。

・龍門司焼について

鹿児島の姶良にある龍門司焼は、1598年朝鮮半島より渡ってきた朝鮮人陶工によって始められた古帖佐焼の流れをくむ窯です。1688年、桜島を南に臨む山ふところに築かれ、以来三百年余りの歴史を守り続けています。陶祖山元碗右衛門をはじめ、川原芳工、芳寿、芳平、芳光、芳次等多数の名工の遺風は、尊い伝統とし今日まで生き続けています。

明治中期には、西窯と新たに東窯が築かれ、共同窯方式での焼き物作りが始まり、昭和十年代後半まで続いてきました。戦後、昭和二十三年に協同組合を設立し、昭和二十五年に現在の龍門司焼企業組合となり、江戸時代からの伝統技法を引き継いできた陶工達が結集し、新たな龍門司焼作りが始まりました。昭和三十九年に龍門司焼の三彩が県の無形文化財に指定され、技術保持者として川原軍次氏が指定を受け、ここを終生の仕事場としました。

龍門司焼ではいまだにその地で採れる土、釉薬だけを使い、先人陶工達の苦労と努力、たゆみない研鑚によって築き上げられた伝統が守り継がれています。


 

・龍門司焼の魅力

龍門司焼を特徴づけるものに、焼成すると黄味がかった色合いになる化粧土があります。

もうひとつがその白い化粧土に飴釉と緑釉を交差するように掛け流す「三彩流し」です。掛け流すと言いましたが、焼く前はイッチンのラインのようになっていて全く見た目が異なります。焼くとそれが溶けて自然な流れになるのです。言葉は必要ないぐらい美しいものですが、焼き具合は毎度違うので、いつもきれいに色が出るかというとそうではありません。

龍門司では、花瓶、皿、黒茶家、からから、茶器、食器、鉢、しゅけ、茶道具等、薩摩の文化から生まれた独特の焼き物を作りますが、yaoraでは中でも民藝に通じ、現代の暮らしの中で使えるものを選びぬいてご紹介させて頂いています。


 

・川原史郎さん、竜平さん

史郎さんは戦後、丹波立杭焼の再興に尽力した伊勢・神楽の窯の奥田康博のもとで修行していました。「龍門司焼に川原史郎あり」ともいわれた史郎さんは、現在龍門司焼企業組合の理事長を務めています。

史郎さんの長男である竜平さんは若い頃から窯の方向性を理解し、真面目に仕事に取り組んできました。今では龍門司窯の中心人物として日常の焼き物作りに励んでいます。

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